ヒアリングシートを使って要望を聞こう
クライアントから依頼を受けてWEBサイト制作をするときには、各クライアントの要望をしっかり聞き入れないといけません。
そうすればクライアントが納得してくれるホームページを作れるため評価も上がるのです。明確に要望を聞き入れるために活用できるのがヒアリングシートとなっています。
シートにはクライアントの基本情報からサイトの方針、ターゲットにしている客層を書き留めておくのです。
ソフトを使用すればヒアリングシートは簡単に作ることができますが、手間をかけたくないのならネットから無料のシートをダウンロードすると良いでしょう。
相手の用件をしっかり聞き入れるのも大事ですが自分から質問を行うのも重要です。
どんな質問をしたらいいのか
例えばクライアントによっては明確に情報を伝えることができない方もいます。
こういう方を担当するときは、ウェブサイト作成の基本となる質問をするのです。
ユーザーがサイトを利用するときのタイミングや、競合企業にはない強みを聞き出すのが良いといえます。
また既にウェブ制作を行っているクライアントの場合、改善点を探り出し解決しなければならないです。
デザイン面ではコーポレートカラーやテイストを聞きます。
会員登録制のサイトならパスワードで保護されたエリアを制作するかどうか、クライアントの会社を撮影して写真を掲載するのかも確認しましょう。
ユーザーが使っているデバイスは多くあります。
OSはどれをターゲットにするのかも明確にしないといけません。
これらの基本項目をヒアリングシートに割り当てておけば明確にクライアントの考えを読み取る事ができるのです。
また予算とスケジュールも重要な要素なので、こちらも項目を作っておきます。
クライアントにとっては非常に多くの質問を行うことになるのです。
しかし数多くの質問をすることでやり直しを回避できるため、余計なコストの削減ができます。
トラブルの発生も回避できるので事前に用意し、スムーズに仕事をしましょう。