流行りを取り入れたセンスあるデザインを!
WEB制作において重要な役割を果たすのはWEBデザイナーです。
クライアントの要望を受けてプランナーが考えた内容を実際にWEBサイトとして構成するのはWEBデザイナーだからです。
デザイナーとして求められるものとして真っ先に挙げられるのはセンスです。
クライアントの要望をより効果的に発揮できるデザインや最近の流行を取り入れた構成などはWEBデザイナーの裁量に任される部分が大きく、センスがないと平凡なデザインで代わり映えしない凡庸なWEBサイトができてしまいます。
そうなるとクライアントを納得させることが難しく、受注した仕事そのものがなくなってしまう可能性もあるのです。
アイディアを実装する技術力は必要不可欠!
そういったことを避けるためにもWEBデザイナーとしてセンスにあふれていることは必要不可欠なことです。
しかし、センスだけがあってもWEBサイトを制作することはできません。
なぜなら、WEBサイトを作るためには頭の中に思い浮かんだアイデアを実装するための技術が必要になるからです。
どれだけセンスの良い構成を考えついたとしても、それが実装できなければ意味がありません。
たとえば、WEBサイトに掲載するセンスあふれる会社ロゴを考えついたとしても、技術的にそのロゴを制作することができなければWEBサイトの制作に活かすことができないのです。
WEB制作はチームワークが大切です!
WEBサイト制作はWEBデザイナーだけではなくプランナーやアートプランナー、そしてディレクターなど複数の人とチームを組んで取り組むことが一般的です。
WEBデザイナーは自分だけでなくチームメンバーの技量を把握し、自分のアイデアが技術的に実現可能かどうかを判断できなければならないのです。
もちろん、アイデアを実装する方法があるにも関わらずメンバーの技量不足で実装できないという場合はメンバーに技術水準の向上を要求することは可能です。
しかし、現実的に実装する方法がないアイデアを考えても意味がないので、センスだけではなくWEBサイト制作に関する知識が求められるのです。