顧客目線に立って考えよう
インターネットでビジネスする場合には、ホームページやブログを使うことになりますが通常はそのページで終わりではなくランディングページに飛ばします。
例えば、ダイエット食品を販売する場合にはブログの記事の中でダイエット製品の良さなどを紹介したり、なぜ今ダイエットが必要なのかを紹介します。
あるいは、顧客を脅しこのままダイエットをせずに太り続けたら命の危険にさらされるようなことを書いていくわけです。
中には、そのページに広告を貼って広告をクリックさせるタイプもありますが、一方で1番下のほうに青い文字で書かれたリンクを作り、そこをクリックしてもらいランディングページに飛ばすボタンがあるでしょう。
ただこのやり方の場合には、ブログの記事やホームページ自体が魅力的でないと意味がありません。
そのため、デザインをしっかりしたものにする必要があるでしょう。
例えば、ホームページを作る場合やブログを作る場合でもとにかく派手にしてしまう人がいますが、派手に作り込むことが良いわけではありません。
可能な限り、自分目線ではなく顧客目線に立ってどのようなページが良いかを考えていくことが大事になります。
ヘッダーの画像
ランディングページをクリックしてもらったときには、ヘッダーがまず閲覧する人の目に飛び込んできます。
ヘッダーは、そのページの入り口になりますので販売する商品や提供するサービスと全く関連のないものを用いてはいけません。
この場合ならば、スタイルの良い女性の画像や、筋肉がよくついている男性の画像などを貼ってみると楽でしょう。
どちらかと言えば爽やかなイメージの方がインパクトが強いです。
また、可能な限りきれいな画像を使うことが重要になります。
素人で失敗するパターンの1つが、ヘッダーの画像を汚くしてしまうことです。
例えば、無料の画像サイトなどがありますが、もともとの画像が小さいにもかかわらず、それを無理に拡大して画像が荒くなってしまい汚くなってしまうことがあるわけです。
このような場合には、可能な限り拡大してもきれいなものを使うようにしましょう。
文章を読んでもらうために
ヘッダーが存在する目的は単なる飾りではなく、下の文章を読んでもらうことが目的になります。
そうすると、いかに関連する画像やきれいな画像が好まれるかがわかるはずです。
下の文章はどのような役割があるかと言えば、基本的にはさらにその下の文章を読んでもらう役割があります。
つまり、ダイナマイトの導火線に火をつけるが如くいちど導火線についた炎は、そのままダイナマイトまで到達してもらう必要があります。
そうだとすれば文章全体がつながっている必要があるだけでなく、顧客が購入したいと思わせるだけの文章になっていることが大事です。
文章がつながっている事は当たり前ですが、自分が書きたいことを書いていくと次第に本題からそれてしまい何を言いたいのかわからないような文章になってしまうことも決して珍しくありません。
そのため、言いたいことを絞り、なおかつ分かりやすい言葉で簡潔に表現することが大事です。
もちろん理屈上はそのようにわかっている人がいるかもしれませんが、なかなか実行するのは簡単ではありません。このような場合には、とにかく何度も練習することが必要です。
読者の反応のいい文章に出会うために
インターネットの良いところは、いちど表示した文章でも貼り直すことができることです。
例えば、自分が良かれと思って書いた文章ですがなかなか反応がなかった場合には、もう一度文章を作り直す必要があります。
それを何度か繰り返していると、やがて反応が出てくる文章に出会うはずです。
当然ながら、文章の作り方やヘッダーの画像の貼り方そして魅力ある画像とは何かを顧客目線から考える習慣が大事です。
たった1ページのランディングページですが、これに使う時間をかなりのものになるでしょう。
よほど才能がある人でなければ、いちどだけで反応があるページが出来上がるわけがありません。
とにかく何度も挑戦することが大事で、短期間で結果が出なかったとであきらめないようにしましょう。
文章の組み立て方
文章の組み立て方は、まず問題提起から始めなければいけません。
最初からこの商品を買ってくださいといった内容のものを提示してしまうと、お客さんはそれ以上の文章を読まなくなるでしょう。
例えば、テレビを購入しにお店に行った時、テレビを無理矢理売り付けてくるような店員がいるお店で気持ちよく買い物ができるかと言うことです。
自分が客観的な立場から見られるようになれば、それがうな重を作ることも決して難しくはないとわかるはずです。
問題提起が終わったら、次は今のままではいけないことをそれとなく伝えていきましょう。
いわゆる読み手を焦らす部分になりますが、この部分は地味に重要で、この部分がなければ、そもそもそのページを開いた人がなぜこの商品を買わなければいけないかがわからない可能性が高いといえます。
最後には、期間限定サービスのようなものをつけてお得感を出せば良い仕上がりになると言えるでしょう。
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