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ランディングページはWEB上のエントランス
ランディングページはお店のweb上のエントランスになります。
顧客は初めにそのページを見てから興味のあるところに移動します。
つまり『そのページの良し悪しでお店のイメージが決まる』と言っても過言ではありません。
自分が期待していたイメージと違うと言うことですぐに退出されてしまう恐れもあります。
広告に力を注いで集客力をあげてもこの時点で退出されてしまっては全く意味がありません。
しっかりと売り上げ達成につなげるにはある程度の質が必要になります。
訪れた顧客が最後まで残ること、成約率が高いページを作ることが重要です。
成約率が高いランディングページに求められる要件
イメージを崩さない
成約率が高いランディングページに求められる要件としては、『イメージを崩さないこと』です。
バナーやリンク、広告を見て訪れた顧客が一番に感じ取ることは、自分が思っていたイメージに合うページかどうかです。
あまりにかけ離れたデザインだった場合、すぐに退出されてしまう恐れが高くなります。
企業のイメージをバナーやリンク、広告からページ全体に対して統一する必要があります。
デザインがブレなければ違和感によって顧客を失うことはなくなるでしょう。
webページの構造を複雑にしない
次に『webページの構造を複雑にしない』と言う点も注意が必要になります。
最終的に顧客に提供するものに対してページ数が多くなるとその分だけ退出者は多くなるでしょう。
できるだけコンパクトにまとめて、必要最低限の情報で導くことができれば成約数を増やすことが期待できます。
そのため、バナーやリンクによってランディングページを変えることも重要です。
通常webページは階層になっていますが、必ずトップページを最初に訪れる必要はありません。
着地点を分散することで注文フォームまでのページ数を減らすことができます。
この方法をとることでページの構造は変えずに必要ページ数を減らすことになります。
詳しい内容が知りたい顧客に対しては内部のリンクで移動することができるため、物足りなさを感じさせることはありません。
初対面の顧客に対する営業と同じ対応が必要
ランディングページは『初対面の顧客に対する営業と同じ対応』が必要です。
企業のコンセプトも伝える必要もあり、成約につなげる必要もあります。
興味を無くして一度退出されたら次はないので大変です。企業が持つ魅力をなるべくわかりやすい内容にして、インパクトの強いデザインにしておくと良いでしょう。
また、伝えたい情報を一つのページに全て表示すると言った方法があります。
ただし、読み疲れないようにいつでも注文フォームに飛べるようにしておく配慮が必要です。
対面と違って顔色や反応を確認することができないので、顧客のペースで進めるようにしておかなければいけません。
制作ソフトを活用して自分で作る
Webマーケティングは日々変化します。
一度作ってそのままと言うわけにはいきません。
定期的にページごとの訪問数や退出数を分析して対応を変える必要があります。
細かな点ではページごとの滞在時間も重要なファクターです。
長ければ欲しい情報が多いと言う判断ができるので、そこから新たなマーケティングを始めることができます。
このような迅速な対応こそが成約率をあげる最大の要因です。
Webマーケティングを外注することは可能ですが、このような細やかな対応ができない恐れもあります。
場合によっては変更のたびに費用がかかってコストパフォーマンスが低下することも考えられます。
そうならないために自社で作ると言う考え方も一つの解決策です。
そこで必要なのが制作ソフトです。
Webデザインと言うと難しいイメージがありますが、やってみると意外と簡単だと気がつきます。
制作ソフトにあらかじめ用意されているテンプレートを選んで画像を設定するだけで基本的なページは完成します。
リンクなどの構造的な部分は初めから組み込まれているので、知識がなくても安心です。
気にするのはイメージを中心とするデザインだけで難しいプログラムなどは不要です。
もし凝ったデザインを必要とするなら外注にお願いした方が簡単ですが、初めに行う範囲であれば十分な機能が備わっています。
そのため、まるでアルバムを作るような感覚です。
直感的に作ることでインパクトのあるページになることがあります。
顧客にとっても印象深く興味を引くものになれば退出数を減らすことが期待できます。
制作ソフトを使うメリット
ランディングページ制作ソフトを使うメリットとしては、細やかな対応が可能な点です。
パンフレットやチラシなど紙媒体な場合は作ったら最後修正することはできません。
webページは追加も修正も随時行うことができてアップするだけですぐに反映できるので頻繁に改定が可能です。
制作ソフトを使って自分で行うことで思いついたときにすぐにアクションを起こすことができます。
在庫が増えた、顧客の求めるものが変わってきたなど、気がついたことがあればすぐにwebページを変更して対応可能です。
反応が早いことで顧客の興味を失うことなく、継続して集客と成約までを維持することが期待できます。
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