ECサイトのデザインのコツについて

 

ECサイトの見栄えは良くしましょう!

 

自分でECサイトを立ち上げたとか、これから立ち上げようと思っている人もいるかもしれませんが、ただ作ればよいというようなものではなくデザインのコツがあります。

 

内容ももちろん重要であることは当然ですが、商品に自信があるから見映えなどにはこだわる必要がないとか、多少ECサイト出来栄えが悪くても商品が良いのだから必ず売れるはずだなどというのは根本的に間違いですから注意しましょう。

 

今ではネットショッピングサイトというのはいくらでもあるのです。

 

見栄えが悪かったり、使い勝手がよくなかったりするサイトでは、お客さんはなかなか実際の買物をしてくれません。

 

商品がいくら良かったとしてもそれがお客さんに伝わらないのですから売れ行きが良くなるはずがないのです。

 

 

ECサイトのデザインのコツについて

 

 

とくにネットの世界は口コミというものがあります。

 

評判というのは簡単に広まりますから、あのサイトはあまり良くないという噂が立てばそれだけで新しいお客さんは寄り付かなくなってしまいます。

 

何事も最初が肝心です。

 

 

 

お客様の目線で考える事が重要です

デザインのコツですが、一言で全てを網羅するのは難しいのですが、自分自身がお客さんの立場になって考えてみるようにするのが第一歩でしょう。

 

例えば、ネット上にいくらでもある他のサイトを見に行ってみましょう。

 

自分自身が使いやすいと思うサイト、このサイトなら買ってもよい、買いたいと思うようなサイトを大いに参考にさせてもらえば良いのです。

 

 

ECサイトのデザインのコツについて

 

 

もちろん完全丸ごとコピーするのはいろいろな意味で適切ではありませんが、参考にするのであれば問題はありません。

 

初心者としては、あまりいろいろな要素を詰め込もうと考えず、シンプルを心がけるということも大事です。

 

初心者にありがちな失敗として、いろいろな要素をとにかく何でも詰め込もうと考えすぎることが挙げられます。

 

あるいは、自分の商品をとにかく強くアピールしようとして、思い入れが強すぎるために一般的なお客さんから見ると引かれてしまうということもあったりします。

 

 

思い入れの強い商品、思い入れの強いサイトは確かに大事な要素かもしれませんが、ここは冷静になってそのサイト、その商品を初めて見る人にもすんなりと入ってもらえるようなデザインを心がけるのがコツの一つです。

 

 

 

 

お客さんが必要としている情報は商品だけではない

具体的にはごちゃごちゃといろいろなものを一つのページ内に詰め込み過ぎないこと、いろいろな要素がどうしても必要なのであればページを分けるようにすることで、一つ一つのページをシンプルに分かりやすくすることが挙げられます。

 

色の使い方とか、枠線の使い方などにも気を配りましょう。

 

ここでもシンプルは一つのキーワードになります。

 

ただ、どうもECサイトの種類によっては、シンプルさと必要な情報をしっかりと盛り込むという事とを勘違いしているのではないかと思えるようなものもあったりします。

 

 

ECサイトのデザインのコツについて

 

 

これはちょっと考え物です。

 

つまり、あまりにもシンプルすぎて何か抽象的なサイトになってしまっており、お客さんにとって必要な情報がどこにあるのかよく分からないようなサイトがこれに当てはまります。

 

商品を販売しようとするサイトなのであれば商品がどこにあるのか分からないようなサイトを作ることはさすがに皆無でしょうが、残念ながらお客さんが必要としている情報は商品そのものだけでは決してありません。

 

これも、自分自身が客の立場になってどこかの初めて見るようなサイトで買い物をするときのことを考えてみればだいたい見えてくるでしょう。

 

 

 

必要な情報をしっかりと網羅するデザインとは?

例えば、送料はかかるのか、それとも無料なのかというのは知りたい情報のはずです。

 

一定金額以上購入すれば配送料無料というケースもあるかもしれませんが、その金額はいくらなのかということもあるでしょう。

 

あるいは、支払い手段についてはどうでしょう。

 

クレジットカード、代金引換、銀行振り込み、コンビニ支払い、電子マネー決済などなど、今では非常に数多くの決済の選択肢があります。

 

 

ECサイトのデザインのコツについて

 

 

お客さんにとってはどのような支払い手段がこのお店では可能なのかということも知りたい情報のはずです。

 

あるいは、万が一の場合の返品についてもしっかりと確認してから買いたいという人も多いでしょう。

 

注文したものと違った商品が届いたとか、届いたときに既に破損していたというような場合は当然ながら返品交換の対象になるはずですが、そのようなこともサイト上にはっきりと明記されていない事にはお客さんは購入をためらってしまいます。

 

別に注文した商品が確かに破損もせずに届いたけれども、サイト上で見ていたイメージとは異なったというような場合に返品を受け付けてくれるサイトなのでしょうか。

 

このようなこともお客さんは知りたいかもしれません。

 

このように、

 

 

お客さんの立場になって、かゆいところに手が届くというか、必要な情報をしっかりと網羅することはECサイトデザインの上でも非常に重要なことです。

 

 

このようなことに留意してECサイトを作成するようにしましょう。

 

 

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メディア編集部
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